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今日(2/3)は新しい製炭実験をしています。
薪ストーブの上に乗せて竹炭を焼く窯の寸胴鍋について、耐火性のカーボンフェルトで巻いてみたのです。
こうして寸胴鍋と外気の間を遮断し、寸胴鍋が冷えてしまうことを避けようという作戦です。
なぜこんなことをやろうと思ったかといいますと、
「ドラズン窯」(ドラム缶と寸胴鍋で竹炭を焼く窯)の成功と関係があります。
つまり、ドラズン窯は、ドラム缶の中に入れた寸胴鍋全体が高温になることで、従来はうまく焼けなかった長い竹の炭化に成功しました。ということは、竹の入っている内部の温度を高く保てることが製炭には重要ということになります。
ならば、薪ストーブの上に乗っている寸胴鍋の温度を高くするといい結果が出るのではないか、と想像したわけです。
実際、以前に寸胴鍋の温度を測ったことがあったのですが、薪ストーブと接する場所は350度くらいになっているのに、上部は40度くらいにとどまっていました。
これを、カーボンフェルトで巻けば、上部の温度が上がり、製炭時間を短くすることができたり、高温での製炭が可能になったりするのではないかと思ったということです。
折しも、耐火性のカーボンフェルトがオンラインショップで購入できることが分かったこともグッドタイミングでした。
ということなのですが、さて、どんな結果になりますか。

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