
今日(11/29)は、軽トラ窯(軽トラ1杯分の竹を即日炭にする窯)の試し焼きをしました💦
13:45に点火し、次々に竹を投入、40分後には50本の竹の投入が終わり、その5分後にはフタを閉じました。
1時間もかからないで終わってしまい少々あ然😮
フタを被せてから鋼板の温度が急速に下がっていったので、たぶん成功したと思うのですが、無事に竹炭ができたかどうかは明日確認します。途中でフタを開けると台無しになりかねないからです(^.^)
以下はその経緯です。興味のある方はどうぞ。
13:45 点火(長い方の鋼板中央の温度16℃)
14:00 115℃
14:15 310℃
14:25 470℃ (50本の竹全ての投入が完了)
14:30 フタを被せる。
14:40 210℃ (温度が一気に下がった。いい傾向)
14:45 145℃
15:00 100℃
15:15 80℃
15:30 60℃ それまでフタの隙間から出ていた煙が出
なくなる。成功の可能性が高いと判断
15:45 55℃
16:00 45℃
20:15 20℃
写真からも分かるとおり、50本くらいの竹なら十分余裕で、あと50本はいけそうです。つまり、軽トラのアオリ摺り切りで2回分の竹を一気に竹炭にできる可能性が見えてきました。
また、鋼板とフタの間には1~2ミリ程度の隙間がありましたが、これくらいの隙間ならば大丈夫そうです。
その理由は、次のように考えられました。
1 窯の中でまだ燃えている竹が窯の内部の酸素を使って、代わりに二酸化炭素を出すことと関係がありそうです。つまり、二酸化炭素は空気より重いために、窯の内部にたまり、この二酸化炭素でほかの竹の燃焼が抑えられるのではないかと思うのです。
2 竹の残りが不完全燃焼ながら燃えている間は、その熱気は1~2ミリ程度の隙間から外部に向かって出ていくことになります。したがって、連続して酸素が豊富な空気が窯の中に入り込むことが阻害されて、竹の完全燃焼を防いでくれるのではないかと考えられました。
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