
炭は焼けたけど、その後どーすんの?
この問いに答えてくれる情報はほとんどありませんでした。いろんな本とか雑誌、サイトを見てきましたけど。
…ならば自分でやるっきゃない。
ということで、初めて卓上バンドソーなるものを試してみました。
結果はバッチリでした(^O^)/
案ずるより産むが易し、といったところでしょうか。
「コロンブスの卵」の言葉が浮かんだりもしました。
ということで、以下はその詳しい説明です。興味のある方はどうぞ。
1 切れ方
とてもスムーズに切れます。断面もきれい
それに、音は静かで、これまでやってきたディスクグラインダーとは違って、カットの際に炭の粉が舞い上がるというようなこともありません。これは、刃が上から下に移動して竹炭をカットするためだと思います。つまり、カットした際に発生する炭の粉は刃にまとわりつきながら下の方に移行します。その「下」というのは本体の内部なので、炭粉の大部分は本体内に引き込まれるために外に舞い上がらないのだと思います。これならマスクなしでも作業ができるのではないかと思えるくらいでした。
2 治具の使用
私の場合は、竹炭を8センチの長さでカットします。そこで、その8センチの長さを簡単に確保できるように治具(ガイドラインとなるもの)を作りました。とはいっても、幅2センチくらいにカットした板を両面テープで貼り付けただけですが。
3 早くて楽
これまではディスクグラインダーを右手で持ってカットしてきました。そのために長い間持っていると疲れます。しかし、この卓上型バンドソーの場合はそのようなことがありませんから楽です。
それから、従来は、8センチの長さに統一するために8センチの長さを簡単に測れる木製のモノサシ風なものを左手に持って使っていたのですが、今回はそれが不要になりました。写真のような治具に竹炭を当てて滑らせながらカットすれば8センチの長さになるからです。結果、長さのバラツキはなくなり、カットする時間も短くて済むようになりました。
4 感想
以前にポータブルのバンドソーを使って竹炭をカットしたことがあったので、おそらく今回も大丈夫だろうとは思っていました。しかし、ポータブルの場合の刃は金属対応のものなのに対して今回のバンドソーは基本的に木材対応の機械です。アルミなら切れるとのことでしたが、実際に竹炭がきれいにきれるかどうかはやってみないと分からない状況でした。機械はそれなりの値段がしますので、使い物にならなければパーになってしまいます。
そんなことで、実際やってみてうまくいったときはとってもうれしかったですね。
ということで、今回の試みは「2021年やってみっか第8号」として登録することにします(^^♪
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