
久しぶりに寸胴鍋でポーラス竹炭作りをしました💦
普通の竹炭作りをしていると端材ができます。
その端材がたまったところで寸胴鍋で燃やすのです。
ゆっくり燃やすと灰になってしまいますが、
次々に竹の投入すると、下の竹が酸欠によって不完全燃焼して炭になるという寸法です😁
園芸用に向いた炭ですよ(^^)/
私はこういうやり方をしていますので、竹はほとんど全部炭にすることができています。無駄がありません。
スミからスミまで炭ですね🤣
以下はその作り方です。
興味のある方はどうぞ(^^)/
1 寸胴鍋と竹の端材を用意します。
寸胴鍋の底に枯れて燃えやすい竹を置いて着火します。
着火剤があると便利です。
2 底の竹が十分燃えたら、少しずつ新しい竹を投入していきます。一気にたくさん入れると火が消えてしまいますので、下の竹が消えない程度に投入するのがコツです。「消えない程度に燃やす」のが不完全燃焼状態を作り出すということです。
3 風のある日は、風上に位置する所と風下に位置する所で燃え方が異なるので、火箸などで時々寸胴鍋を180度回転させてやります。こうすると燃え方が均一になり、全体的によい炭になります。
4 寸胴鍋の上限まで竹が積み重なったらフタをします。
これでOKです。所要時間は約2時間。
1分ほどで中の火は消えますが、数時間そのままにして、鍋全体が常温になるまで待ちます。
5 出来上がった竹炭は柔らかく、手で簡単につぶれます。この簡単につぶれるところが園芸用に適している理由の一つです。
6 このような作り方をする関係で、一部は完全燃焼して灰になります。この灰が要らなければフルイにかけて除けばよいのですが、園芸用として使うのならば、灰は酸化した土壌を中和する働きがあるので、そのまま使うと一挙両得になります。
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