
今日(9/19)のわが家の自然農法実験場の収穫です。
キュウリは終わりに近づいていますが、今日は初めて小瀬菜大根を収穫しました。
去年初めて植えたものから種を採って夏に播いたものです。
この大根は、根っこではなくて葉を食べるという世界唯一の大根で、わが宮城県加美町の特産だそうです。
触感は野沢菜に似ており、漬物などに適していると言われていますが、私は味噌汁にちょっと浮かべる食べ方も気に入っています。
自分が育てた緑が食卓に出るというのは、それだけでうれしいものです
まだ実験段階ですが、この暑さの残る時季から収穫できると分かったことは大きいと思っています。
というのは、一般的にはこの時季に播種して寒くなってから収穫するということになっているようだからです。
実際のところは今回のことで分かりました。播種・収穫時季は結構広いようです。そして、このことはコマツナのようにとても魅力的な特徴だと思います。
それから、この小瀬菜大根は、無農薬・無肥料・不耕起で育てたので、ほとんど雑草の中に埋もれるようにして育ちました。
そして、多くは雑草に負けて枯れてしまったのですが、こうやって生き残ったものから種を採り、翌年これを撒いて育ててまた種を採り、ということを繰り返すことで、雑草に強い小瀬菜大根に育てていくことができるのではないかとも思っています。
そしていつか、やることは種を播くだけ。あとは放っておいてもそれなりに育つ。そんなわが家特産の小瀬菜大根になっていったらいいなと思っています。
気長な老人向けの道楽みたいなものです。はい(^.^)/~~~
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