
「それでいいんです。それ下さい!」
ある日竹炭の整理をしていた時に来宅したお客さんの言葉です。
大量の消臭用竹炭が欲しいとのことでしたが、在庫がないとお断りしたら、この言葉。
私が分別作業していた竹炭のうち、割れた竹炭を指差しておっしゃる。
私は、見た感じが汚らしいので、これを粒状に砕いて表面積を大きくして(消臭効果を高めて)、水洗いしてきれいにして、乾燥機で乾燥させた上で「消臭用竹炭」として販売しているのです。
ところがお客さんは、「袋などに入れて部屋の消臭に使うので見た目は関係ない。それでいい」というわけです。
まあ、ごもっともです。
ということで、その時はお分けしたのですが、売り手の私としてはやはり迷います。汚いのをそのまま売りたくない。恥ずかしい。
そんな時、セミナーで教わった言葉を思い出しました。
「売りたい物を売るのではなく、お客さんが欲しい物を売れ!」
ということで、試しに商品化してみたら、・・・売れました😅ハハ
今回もお客さんに教わりましたね。
振り返ってみると、そういうことが多いです。はい😅
ちなみに、商品名は「割端竹炭(カッパちくたん)」。
「割れた竹炭や切れ端の竹炭」という意味ですが😊マンマ、「カッパ」と読める(無理矢理読ませる😅)のが気に入りました。
お隣の町がカッパで有名ですし、岩手でキュウリをエサにカッパ釣りをしたこともあるからです😄アトヅケ
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