新たな自然農法実験場の畝づくり(続き)

新たな自然農法実験の畝づくり。

今日(4/19)は、土をならした上に防草ネットを被せました。

 

結構手間が掛かりましたが、このネットの耐用年数は8年だそうですから、このまま8年使うことを考えれば、何てことはありません。

 

それに、このネットのおかげで、植えたトマトなどが雑草に囲まれて枯れてしまったり、収穫のときに雑草が邪魔になったりしません。

 

しかも、ネットの下には雑草が生えますので、自然のサイクルはキープできます(たぶん)

 

こんなことをやってどこが自然農法だ!

という声が聞こえてきそうですが、自然農法の草分け的存在である福岡正信さんの本を読んでいると、そうでもないことが分かります(『わら一本の革命』)。

 

福岡さんは、農薬を使わず、化学肥料もやらず、耕しもしていませんが、雑草対策は相当研究し、実践しています。

 

雑草をコントルールすることは「不自然」だから、そのようなやり方は自然農法とは言わないという方もいるようですが、それは福岡さんの考え方とは違うと思います。

 

ということで、ネット内で育った雑草に土を耕してもらい、枯れた後は養分になってもらって、土を肥やし、それで無農薬・無肥料でトマトなどを育ててみようと思っています。

 

ただ、この後、もう一つ考えていることがあります。

それは、いずれまた報告します。