採血の名人技

今日(1/6)は、大きな病院で採血してもらいました。

 

ここでは、10人ほどの看護師さんがいて、次々と採血をしていきます。

その中に70代と見られる看護師さんがおり、この人が私の一番信頼する人です。

 

私の血管は見えにくいらしく、たいていの看護師さんは困ってしまうのですが、この方は平気の平左でやってくれます。

針を刺す所をさすったり、たたいたりはしますが、困ったようなそぶりは見せず、淡々と、そして素早く、一発で採血してくれます。・

 

もし全国採血コンクールというものがあったら、この方が優勝するんではないかと思っているくらいです😁

 

そして、今日はその人に当たったので、「新年早々ラッキー!」と喜びました。

また、それだけでなく、今日は新しい技を見せてくれたので、なおさらうれしく思いました。

 

普通、採血のときにはゴムチューブを二の腕に巻いて、親指を中に入れて手を握ります。

今日もそのようにしたのですが、この方は、それだけでは血管がよく見えないと判断したようでした。

そして、特に困った様子もなく、淡々と別のゴムチューブをを取り出して手首に巻きました。

 

すると、みるみる血管が浮き出てきて、素人の私にも明らかに血管がよく見えるようになり、採血はすぐ終わりました。

 

さすがに驚いたので、採血が終わった後に、「この方法はほかの人もやっているのですか?」と聞いてみました。

 

すると、

「う~ん、たぶんやっていないと思いますよ。見たり聞いたりしたことがないから。」とのこと。

 

「さすが名人、レジェンド」と思いましたね。

得意がるようなことは全く感じなかったからです。

 

でも、もったいないですよね。

このような名人級の技は、是非後進に伝えていってほしいと思いました。はい 🤔