乱頭毛無窯

今日(1/19)は、春近しと思わせるような穏やかなお天気でしたね。

でも、「騙されないぞ」と自分に言い聞かせました😁

一番寒くなるのはこれからのはずですから。

 

そんな中、薪置き場の仕上げとして、「竹炭」と「乱頭毛無窯」の文字を書き込みました。

薪置き場を作ったことで奥に炭窯があることが分からなくなってしまったので、ここは何なんだと疑問に思われないようにするためです。

 

また、薪置き場の奥の方から煙が出ていると、「ごみを燃やしているのかも」「火事かも」と不審に思う人がいるかもしれないので、その対策ということもあります。

 

実際、去年は、近くを通りかかった保健所の人がゴミを焼いていると勘違いして注意しにきたことがあります。

そのような場合、「竹炭」と「窯」の字を見れば、炭焼き窯だと分かってくれて、注意することをやめ、私は不愉快な思いをしないで済むでしょう😃ハハ

 

そんなことで文字を書くことにしたのですが、理由としては、ほかにも、黄色い板だけではつまらないと感じたということもありますし、私が竹炭を焼いていることを知ってもらう効果もあると考えました。

 

ちなみに、「乱頭毛無」とは「ラズモネ」の当て字です。

ラズモネとは、「すごい」「とんでもない」といった意味の東北弁です。

もっとも、良い意味に使われることはあまりないようです。

 

例えば、、私のこの炭窯(ドラズン窯)を見た人は、その非常識な構造を知ったら、「らずもねぇ窯だごだ!」などと言う可能性があります。それは褒めているのではなく、呆れているのです😆

 

ドラム缶の中に寸胴鍋を入れ込むなど、こんな炭窯はほかにないでしょうから、正統派の方たちからは「邪道だ」と批判されることはほぼ間違いありません。

 

「ならば」ということで、批判される前に、自分からそれを認めてしまって出鼻をくじき、笑ってしまえ作戦に出ることにしたのです😁ハハ

 

ということなのですが、ついでに、「頭がおかしくなったハゲ頭の人がつくった窯」の意味になるように、「ラズモネ」に「乱頭毛無」という漢字を充てました。駄目押しですね (^^)/

 

ちなみに、字体は古印字体風にしてみましたが、コンパネは表面がツルツルなので書きにくく、また、立って書くのは難しかったですね。

次に書くようなことがあったら、あらかじめ表面を削ったり、下塗り剤を塗ったりしてから、平らな状態で書きます😁

そんなことで、今回もいい経験をしました。